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ブランディングは、ロゴや印刷物をかっこよくするだけでは不十分

2022.3.3 #ブランディング

ロゴや印刷物をデザインする。これもブランド戦略の大事な1つです。

「ブランディングとは、デザインをかっこよくすること…」など、

デザインのみで完結するような戦略だと思われがちなのですが、

これはあくまでもブランディングの一部であって、全部では無いのです。

 

 

ロゴや印刷物をかっこよくするのみ、で起こること

かっこいいロゴ、かっこいい印刷物を目にすると、

「どんな会社なんだろう?」「どんな商品やサービスなんだろう?」と
否応なく期待感が高まります。

 

デザイン単体で見れば、「期待感が高まる」なんて最高の褒め言葉なんですが、

ブランディングでは、場合によって問題にもなってしまうのです。

 

ただ、ブランド戦略の一部としてかっこいいデザインが存在するなら、全く問題は無いです。

 

問題はそうではない場合。デザインがブランド戦略の一部ではない場合なのです。

 

何が問題なのか?

 

デザインで期待感が高まれば高まるほど、

実際の、その会社・その商品サービスのレベルが期待通りのものでなかった場合、

はかり知れないイメージダウンにつながってしまうということが起こります。

 

これが問題となるのです。

 

ロゴや印刷物のデザインは、1ヵ月から数ヶ月あれば出来上がりますし、

それだけでブランドができてしまうのであれば、苦労はしないわけですけど…。

 

 

イメージダウンをさせないために必要なこと

では、そんなイメージダウンをさせないために何が必要か?

 

それは、ブランド戦略を作成することによって、

会社の経営部分にも踏み込んでいくということが必要になります。

 

デザインだけでなく、そこに経営の要素をミックスさせていくのです。

 

 

 

デザインにプラスして経営の部分も考える。

 

経営の要素をミックスさせるとは、

例えば、会社のパーパスやビジョンを決める

強みを生かしたポジショニングを決める、などです。

 

いわば経営の「軸」を考え、それをデザインにミックスしていくというやり方です。

 

会社全体が向かおうとしている方向性と、

ロゴや印刷物のデザインとの整合性がなければ、

「期待はずれだった」「想像していたのと違った…」となってしまうのは
当然のことだと思います。

 

デザインは、あくまでも「部分戦略」

しかし、ブランディングは「全体戦略」となるのです。

 

ただし、デザインが部分戦略であっても、

ブランディングにおいては、デザインがなければ完結しません。

 

それはお客さんとの大事なコミュニケーションでの役割を担うからです。

ここをデザインでうまく伝えられないと、デザイン戦略が台無しになってしまいます。

 

イメージダウンさせないためにも、

デザインと経営の融合は、大事な視点となることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

 

 

ロゴや印刷物はかっこよくするだけでは不十分。

その理由を見てきました。

 

ロゴや印刷物にも、経営の要素をミックスする。

これらを制作される場合には、ぜひブランド戦略の一部として考え、進めていただければと思います。

 

 

 

編集後記

 

3月3日、ひな祭りですね〜。

少し、春めいてきたような気もします。

週末は少し寒くなりそうですが…。

顔写真

株式会社イットデザイン
伊藤 亜希

ブランディングデザイナー
デザイナー歴23年。
大阪から兵庫へUターン就職→起業。

【営業時間】平日9:30〜18:00
【休業日】土日祝 年末年始、旧盆期間
お問い合わせはフォームからお願いいたします。

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