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非デザイナーでもできる、ビジュアルイメージの作り方とアイデアの出し方

2022.1.26 #デザイン全般

外注デザイナーとのやり取りの際に、

なかなかイメージが伝わらない、わかってもらえない、という声をきくことがあります。

 

デザイナーへ発注前に、ある程度のビジュアルイメージを持っていることで、意思疎通が図りやすくなり、

スムーズなコミュニケーションを行えるのではないかと思います。

そこで、ビジュアルイメージの作り方と、そのアイデアの出し方をお伝えできればと思います。

 

グラフィックデザイナー歴20年を超えました。

私が日頃やっている方法になりますが、お伝えしていきたいと思います。

 

以下の3つは必ず必要となります。事前に準備しておきましょう。

・誰に伝えたいか
・何を伝えたいか
・一番伝えたいメッセージは何か

 

ビジュアルイメージを作る時のアイデアの出し方

 

まず最初にやること。【何からかじめるか】

 

ビジュアルイメージを作る時に、最初に何をするか。

それはズバリ「連想ゲーム」をします。

 

最初から、「こんなイメージにしよう!」と具体的な絵が見えている場合はそれを

カタチにすることで解決してしまうのですが、

ほとんどの場合は、具体化が難しいために悩むことが多いと思います。

 

では、どんな連想ゲームをするのか?

 

最初は、範囲を広げて連想します。

ここで、連想ゲームの元となるのは、先ほど事前に準備をしていただいた

・誰に伝えたいか
・何を伝えたいか
・一番伝えたいメッセージは何か

この3つになります。

 

これらを元にして、連想ゲームをスタートさせます。

 

例えば、

・それは、どこの国っぽい?

・それは、和風っぽい?洋風っぽい?

・それは、木材っぽい?金属っぽい?

・それは、都会っぽい?田舎っぽい?

・それは、落ち着いてるっぽい?ヤンチャっぽい? など

 

上記は例えになりますが、
こんな感じで「〇〇っぽい?」を連想していきます。

「〇〇っぽい」をたくさん繰り返し行っていき、

そこから大まかなイメージを膨らませていきます。

 

慣れてくると、頭の中だけで連想するのもよいのですが、

できれば最初は、ノートなどへ実際に書き出しながら連想していく方が整理がされやすいと思います。

 

 

大まかなイメージができあがった次にやること。

 

最初の連想ゲームで、大まかなイメージができあがっていると思います。

ではここからもう少し具体的な連想ゲームを行っていきます。

大きく4つの項目で連想してみます。

 

  1. 1. 色

そのイメージから、どんな色を連想しますか?

黒っぽいな、白っぽいな、薄い青っぽいな、などなど色を思い浮かべてみましょう。

 

  1. 2. 形状

そのイメージから、形状を連想してみましょう。

角張っている? ギザギザしている? 丸みがある? などなど思い浮かべてみましょう。

 

  1. 3. フォント

そのイメージから、どんなフォントが合うか連想してみましょう。

明朝体やゴシック体、手描き風の文字などなど、さまざまなフォントがあります。

どんなフォントが合いそうでしょうか?思い浮かべてみましょう。

 

  1. 4. 写真

そのイメージから、どんな写真を連想しますか?

全体的に暗~い色の写真でしょうか? 明るいパステルカラーが使われているような写真でしょうか?

そこからもう少し具体的に連想します。

それはどんなシーンの写真が合いそうでしょうか?思い浮かべてみましょう。

 

ここまで連想してくると、
かなり具体化されたイメージが出来上がってきたのではないでしょうか。

 

 

最後に、アイデアの具現化をするためにやること。

 

時間に余裕がある場合は、連想したことを具現化するところまでやってみましょう。

 

ここまで連想したイメージに対して、

それに近いものを、雑誌や、ネット検索から探していき、

それらをストックしていきましょう。

 

余裕がある場合は、イメージコラージュを作るのもよいと思います。

 

こんな色、こんなフォント、こんな形状やあしらい、こんな写真、こんな雰囲気など、

ネットで検索するだけでも、連想してきたイメージに近いものがたくさん出てくるはずです。

それらをストックしていくことで、ビジュアルイメージが具現化されていくはずです。

 

この状態まで出来上がっていると、デザイナーにもとても伝わりやすくなっているはずですし、

そのイメージを元に、「もっとこうしたらそのイメージに近くなるのでは?」など

さらにアイデアをもらえる可能性もあるとともに、

求めている以上のものが出来上がってくる可能性もアップします。

 

 

 

アイデアを、何もないゼロベースから生むことができる人は、天才です。

どんなに一流のデザイナーであっても普通はできません。

 

何も参考にせず、ゼロベースからアイデアを思いついた! なんて思っていても、

それは今まで見てきたものが頭に記憶され、知らない間にそれらが連想の元になっているはずなのです。

 

連想したものをベースに、新しい掛け合わせや組み合わせを思いつき、
違った新しいアイデアを生みだす。

デザイナーがやっていることは、日々こういったことの繰り返しだと思います。

 

日頃から連想の幅を広げるために、

色んなものを見ること、色んな情報にふれることが大切なことだと思います。

いつもより少しアンテナを張り、頭の中の引き出しにアイデアの元をストックしていくこと。

地道なことではありますが、これが一番大切なことのように思います。

 

 

 

 

編集後記

 

今年から今まで関わってこなかった分野にも、少しずつチャレンジしていっている。

芽が出るのか、出ないで終わってしまうのか…。

今年が終わる頃に答えが出ているだろうけれど。

 

今朝の犬の散歩。小型犬ですが、崖をすごい勢いで下って登ってをする。

草むらを走り回る。 田舎ならではの散歩。

飼い主はついて行くのに精一杯です…。

顔写真

株式会社イットデザイン
伊藤 亜希

ブランディングデザイナー
デザイナー歴23年。
大阪から兵庫へUターン就職→起業。

【営業時間】平日9:30〜18:00
【休業日】土日祝 年末年始、旧盆期間
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